PROJECT

CONCEPT 「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」とは

「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」とは、三豊市とカマタマーレ讃岐が連携、協力して以下に取り組むプロジェクトです。

  • ①三豊市はカマタマーレ讃岐が優先利用できる天然芝グラウンド1面を含む、グラウンドを整備します。
  • ②カマタマーレ讃岐は、優先利用できる天然芝グラウンドの隣に、J1クラブライセンス仕様(選手強化のための十分な機能を備えた施設)のクラブハウスを建設します。
  • ③三豊市とカマタマーレ讃岐は、グラウンドとクラブハウスを一体的に活用し、「教育」「健康」「ツーリズム」に係る地域創生事業に取り組みます。

「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」の先に

カマタマーレ讃岐は「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」の先に「2030ビジョン」を描いています。

OUTLINE 宝山湖公園とは

所在地
香川県三豊市山本町神田乙500番地1
施設概要
香川県の渇水対策を目的に2008年に作られた「宝山湖」の掘削土砂を利用して、平地整備された芝生の公園です。
敷地面積
6万4千㎡。大人のサッカーコート4面、子どものサッカーコート8面が確保できます(四国最大級)
環境
彼岸花群生地や財田里山ビオトープなどがある自然豊かな公園です。

グラウンド整備

現在の芝生の公園が、本格的なスポーツ競技が行われる芝生のグランドに生まれ変わります。
グラウンド整備は、三豊市により「宝山湖公園改修工事事業」として行われます。

改修工事の内容
  • 天然芝グラウンド 2面(サッカー)
  • 人工芝グラウンド 1面(サッカー、ラグビー)
  • 多目的グラウンド 1面(サッカー、ラグビーなど)
  • その他環境整備(防球ネット、水洗トイレ2棟など)
改修工事の期間
令和3年7月から令和5年3月末
※供用開始は天然芝の養生のため、令和5年秋を予定しています。

カマタマーレ讃岐・クラブハウス

カマタマーレ讃岐は、優先利用が認められる天然芝グラウンド1面の隣に、【J1クラブライセンス仕様】のクラブハウスを建設します。
これにより、選手たちは毎日、決まった場所で練習できるほか、クラブ間の選手獲得競争においても有利に働くことから、トップチームの強化は大きく前進します。

【J1クラブライセンス仕様とは】
Jリーグクラブは、Jリーグが定めるクラブライセンスの取得が義務付けられています。毎年、行われるクラブライセンス審査では、審査項目の一つとして「所属選手の技術的スキルの向上に役立つ適切なトレーニング施設」の状況が審査されます。最上位のJ1クラブライセンスでは、トレーニングジム、更衣室、メディカルケアスペース、ミーティングルーム、メディア対応スペース、駐車場など充実した施設が求められています。
※現在、カマタマーレ讃岐はJ2ライセンスにとどまっています。

「平面図」
木造平屋のA棟、B棟からなる延べ床面積 652.129㎡ (197.27坪)
B棟はカマタマーレ讃岐専用の施設。A棟はカマタマーレ専用エリアのほか、一般の方も利用できる更衣室、シャワー室、ミーティングルームを備えます。

「立面図」

SCHEDULE

2021年7月 令和3年度グラウンド改修工事(人工芝グランド、多目的広場)着工 
2021年12月 カマタマーレ讃岐・クラブハウス 基本設計完了 
2022年7月 令和4年度グラウンド改修工事(天然芝グランド2面)着工
2022年10月 カマタマーレ讃岐・クラブハウス 実施設計(予定)
2023年4月 カマタマーレ讃岐・クラブハウス 着工(予定)
2023年10月 グラウンドおよびカマタマーレ讃岐・クラブハウス供用開始(予定)

※一部、地域創生事業のためのクラブハウス関連施設の完成は2024年夏の予定