TOPICS

宝山湖プロジェクトから生まれたご縁(報告)

2022/11/28
いつもカマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。

11/25(金)、三豊市役所にて、クラブから三豊市在住の岡崎和朗様へお礼品の贈呈式を行いました。

岡崎様は、三豊市サンクスデーとして行われた10/23(日)の「カマタマーレ讃岐対SC相模原」の試合において、両チームに合計600kgのお米「あきさかり」をお贈りくださいました。
11/25の贈呈式は、そのお返しとして、クラブから岡崎様に全選手のサイン入りユニフォームなどをお贈りしたものです。


贈呈式にて岡崎様と【2022年11月25日撮影】

岡崎様は、三豊市財田町にお住いの市認定農業者の方で、日ごろから地域の農業振興と活性化の活動に積極的に取り組まれています。

岡崎様のご自宅は宝山湖の南、車で3~4分のところにあり、カマタマーレ讃岐のトップチームが宝山湖を練習拠点にすることをとても楽しみにしてくださっています。
今回のお米の寄贈も、宝山湖プロジェクトを通じて、カマタマーレ讃岐を一層身近に感じてくださったことがきっかけでした。

贈呈式では、岡崎様より次のようなお言葉をいただきました。
「会社勤めをしていた時、横浜へ3ヶ月の長期出張があり、初めてスタジアム観戦したJリーグの試合が素晴らしく、サポーターの盛り上がり、特に若い女性が飛び跳ねて選手と一体となっている姿に感動した。それから、地元のカマタマーレ讃岐のことを、いつも気にしている。」
「カマタマーレ讃岐は今年も苦しい戦いだったが、選手が頑張っている姿を観て勇気が出た。」
「カマタマーレ讃岐の選手たちに、財田のおいしいお米をたくさん食べてもらい、もっと強くなって、子どもたちに夢を与えてほしい。」

出席した西野貴治キャプテンから、次のように感謝の気持ちをお伝えしました。
「食事は身体づくりの基本なので、とてもありがたいです。いただいたお米は、練習直後に選手が食べるトレーニングフードパートナーのお弁当に使ってもらうので、直接、選手たちの力になります。」
「選手は、こういった応援を力に変えて、たくさんの勝利をお届けして、結果でお返ししたいです。」

宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクトから素晴らしいご縁が生まれました。こういう出会い、励ましが私たちをとても勇気づけてくれます。
地域の笑顔のために強いチームを作ること、そして地域とのつながり、かかわりをもっともっと大切していくこと、その意味をあらためて心に強く刻みました。


宝山湖天然芝グラウンド工事【2022年11月25日撮影】

2022シーズン・リーグ戦の全日程が終わりました。とても悔しいシーズンでした。
最後まで応援くださったたくさんの方への感謝の気持ち第一に、来シーズン、たくさんの勝利をお届けできるよう毎日、仕事と向きあいます。
来シーズンも一緒に戦ってください。引き続き応援をお願いします。

今回の贈呈式の開催にご協力いただきました三豊市スポーツ振興課、秘書課の皆さま、まことにありがとうございました。

カマタマーレ讃岐 代表 池内秀樹